電気開閉装置や電気設備内の切断回路のテストおよび測定は、規範要件 DIN または DIN VDE の対象となります。テスト切断端子台および中立切断端子台(N 切断端子)は、この目的のために接続された導線を切断することなく、端子上の回路を安全に切断するために使用されます。
端子のさまざまな形状やバージョン(色、接続方式、断面積)により、回路を 10x3 電気バスバーや N バスバーに接続したり切断したりすることができます。たとえば、公共施設で VDE で要求される、絶縁抵抗測定を行う場合などが当てはまります。切断レバー、スライダーまたは N スライダーの開閉は、スクリュードライバーで簡単かつ安全に行うことができます。
センサーやアクチュエータは、簡単な「クリック」で安全かつ迅速に配線できます。コンパクトなKlippon® コネクトヒューズと断路端子ブロックは、革新的なSNAP IN接続技術でも利用可能になりました。端子台の特別な特徴は、切断または安全領域の表側および背後にある広範囲の渡り配線オプションです。これらは、電位や信号を簡単かつ確実に掛け合わせるための最大限の柔軟性を提供し、現代の制御盤構築における高まる要件や多様な信号に完全に適合しています。
当社のADT 1.5断路端子台は、最小幅はわずか3.5 mmで、10 Aまでの信号を切断するオプションを提供します。断線箇所の前後にある統合・標準化された試験ポイントにより、配線時においても現場での簡単かつ安全な試験・点検を行うことができます。
ウェブサイト Engineering Data には、CAT データに関連する多くのダウンロードが取り揃えられています。当社の製品を皆様の設計に迅速に組み込むために、EPLAN(EPLAN Electric P8 および EPLAN Pro Panel)、Zuken E3. モデルシリーズ、WSCAD など多くのエンジニアリングシステムで幅広いデジタル製品データを利用できます。これらのデータにより、切断端子台、テスト切断端子台、N 線切断端子台(青)を 3D で正確に表現し、関連するすべての電気技術および操作上の特徴を示すことができます。